イギリスの砂糖にまつわるシルバースプーンとシルバートング2点です。ボール部に穴の施してあるスプーンは果物に砂糖をふるためのシフタースプーンです。

もう1点はシュガートングです。どちらも何かをすくったり薄く切られたものを挟んだりとテーブルで愉しめそうです。

シフタースプーン、トングは揃いの物ではありません。 ボウル部中心にある鍵穴のような透かしの形は僅かな不揃いさが素朴で味わいがあります。華麗とはいえませんが厚みのある銀の贅沢さと質実さが魅力です。 イギリスのシルバーホールマーク（1904年BIRMINGHAM）が刻印されています。 経年による微細な擦りキズ、テーブルに置かれた時の接地面に擦りキズが見られます。 古典的な装飾が使われ、銀の表面もつややかなシュガートングです。 イギリスのシルバーホールマーク（1912年SHEFFIELD）が刻印されています。英国王室ご用達のメーカーであるマッピン＆ウェッブのメーカー印が打たれています。 ボウル部を合わせたときに先端部が銀の厚さ程度そろいません。