ブリタニカの「シンベリン」には、次のように書かれています。

シンベリン
Cymbeline
イギリスの劇作家シェークスピアのロマンス劇。1609年 頃の作。ブリテンの王女イモージェンは父王シンベリンの 意に反して、高潔ではあるが貧しいポステューマスと結婚 したため、ポステューマスはイタリアに追放される。イ モージェンは継母の悪意に悩み、夫の悪友イアキモーの策 略によって夫から貞操を疑われて死の危機に瀕する。 ウェールズの山中を男装してさまよい、思いがけない事件 に遭遇するが、ウェールズに侵攻したローマ軍の敗北を きっかけとして一切の事情が判明し、ハッピーエンドとな る。一家の離散と和解、父子再会など、シェークスピア晩年 の作に共通した要素をもっている。

引用 ブリタニカ国際大百科事典　電子辞書対応小項目版

Jhon Moyr Smith(1839-1912)　ヴィクトリア時代の英国人デザイナーがシェイクスピアの戯曲を題材にデザインしたタイルです。 メーカーズマークはありません。